私らしく、心地よい家『Arie』
私たち家族にちょうどいい暮らしを実現するために、
Arieではちょっと特徴ある5つのコンセプト住宅があります。
自然を感じる、非日常を楽しむ「中庭のある家」
「床座」のある落ち着いた暮らし「スモールハウス」
仕事も趣味も手を抜かない、こだわりを叶える住まい「ガレージのある家」
いつも家族とのつながりを感じられる「スキップフロアの家」
やさしさと女性らしさが調和したデザイン「家事収納の家」
Arieがあなた好みの暮らしを実現します。
LINEUP ラインナップ
中庭のある家 house with a courtyard
自然を感じる、非日常を楽しむ。
中庭(ライトコート)が3方向に光を拡げ、
狭小敷地でも明るく快遼な住まいを実現。
外からの視線を遮り、プライバシーに配慮した
ルーフバルコニーとLDKとがつながることで、
広々とした開放的な空間が生まれます。
「アウトドアをプライベートに」
おうち時間を特別にする住まい
中庭やリビングとつながるルーフバルコニーは、
プライベートな屋外空間として自由に、多目的に使えるのが魅力。
外出しなくても気軽にアウトドア気分を味わうことができます。
外と内との仕切りがゆるやかな、
自然を取り込んだ開放的空間デザイン。
中庭、ルーフバルコニー、勾配天井、高窓が光を取り込み、
2階のLDKに明るさと開放感をもたらします。
中庭を中心に建物をコの字型に配置しているため、
LDKをはじめ、1階2階の各居室から中庭を眺めることができます。
コの字型の建物に囲まれた
多目的に活用できる中庭
中庭では季節の花や緑を楽しむことができるほか、家族の憩いの場や子どもの遊び場として活用することができます。
リビングをはじめ、ホール、階段、各居室など多くの部屋が中庭に面していることから、家全体に開放感が生まれます。
コの字型の建物は光や風を取り込みやすく、より快適な空間を実現します。
こだわりのポイント
ポイント01
プライバシーを守る広いルーフバルコニー
プライバシーが確保された広いルーフバルコニーはセカンドリビングとしても活用可能。
また、2階のLDKとつながっていることから、室内に光や風が流れ込み、自然と一体化した心地よい空間をつくります。
LDKには奥行きと開放感が生まれ、いつもの食卓も特別な風景に変えてくれます。
ポイント02
随所に取り入れた明るさと開放感をもたらす工夫
リビングは高窓と中庭からの採光により明るさが確保される上、勾配天井が空間に広がりを持たせてくれます。
LDKにはシースルー階段を採用することで、暗くなりがちな玄関やホールにも中庭からの光を十分に取り込むことができます。
ポイント03
デザインは北欧風ナチュラルテイスト
外観、内観ともに自然な木色とホワイトを基調としています。
北欧モダンデザインの第一人者である、建築家アルヴァ・アアルト(フィンランド)の考えるデザインに、日本人が好む"ナチュラルさ"を融合。
オーガニックや素材の質感を大切にしたインテリア と馴染みます。
スモールハウス small house
コンパクトで快適な
床座のある住まい
限られた空間を有効活用し、機能性や快適性を追求したコンパクトな3LDK。
落ち着きのある和の雰囲気にモダンデザインを組み込むことで、
現代の暮らしにマッチした美しい住まいを実現。
いつでも安らぎを感じられる空間です。
落ち着きのある「和」を
取り入れた暮らし
「和」の雰囲気を生かしながらもモダンデザインとの融合によって、個性的で洗練された印象に。
床座を暮らしの中心に取り入れた住まいはコンパクトでも開放感があるのが特徴。
リラックスした空間で家族の時間を楽しむことができます。
テーブルを囲むダイニングでは座る人数や場所が限られてしまいますが、床座であれば好きな場所に座椅子やクッションなどを置いて、大勢の人が自由なスタイルで過ごすことができます。
また、床座を取り入れた暮らしには四季を通してたくさんの魅力があります。冬の寒い日にはこたつに入ってゆっくり過ごしたり、夏の暑い日にはい草などの和素材を取り入れて涼を感じたりと、季節に合わせて暮らしの幅も広がります。
床座があることで、日本ならではの良さや風情を感じることができるでしょう。
スモールハウスは、コンパクトでも空間をより広く感じることのできる"床座"をプランコンセプトに採用しています。
床座の場合、ソファのように場所を取る家具が少なく室内にゆとりができるため、空間に広がりが生まれます。
また、目線が低くなることでテーブルや棚などの家具もロータイプになり、間取り以上に広々とした印象になります。
コンパクトでも
開放感のあるレイアウト
コンパクトな3LDKでも吹き抜けを取り入れたり天井高を2250mmに設定したりすることで、
機能性を損なわずに空間に広がりを持たせています。
キッチン横にはパントリーを兼ねた家事コーナーを設け、洗面室とリネン室は別々に設置しました。
毎日の暮らしや家事が快適で楽しくなるようなレイアウトになっています。
現代和風を取り入れたデザイン
コンセプトは「現代和風デザイン」。
純和風とは異なり、モダン、スタイリッシュといったテイストを取り入れることで現代風のデザインに仕上げました。
リビング・ダイニングの床は他のスペースより1段(200mm)高い設計とすることで
目線が低くなりすぎず、キッチンに立って家事をしていても床座で寛ぐ家族との目線を近づけてくれる効果があります。
また、リビングの一部を吹き抜けにすることで空間に動きが生まれ、開放的な印象になります。
1F床面積 | 40.57m² |
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2F床面積 | 39.74m² |
延床面積 | 80.31m² (24.29坪) |
施工床面積 | 82.79m² (25.04坪) |
※申請上の面積とは異なる場合があります
機能性は損なわない
コンパクトな3LDK
最近注目されている"ミニマムな生活"。余計なものは置かずに最小限のものだけで暮らす、シンプルでも豊かなライフスタイルを選ぶ人が増えています。コンパクトでも機能性に優れた住まいは、無駄を省いたスマートな暮らしを楽しむのにもピッタリのサイズ感です。
家事を楽にする
さまざまな工夫
パントリーを兼ねたキッチン横の家事コーナー。食材や日用品などをまとめて保管できるだけでなく、多目的に使うこと のできるスペースとして重宝します。家事はもちろん、パソコンを使った仕事などにも最適。また、洗面室とリネン室が別々 なので使い勝手も抜群です。
吹き抜け効果で
開放的なスタディコーナー
2階のスタディコーナーは、吹き抜けを利用した明るく快適な空間です。子どもの勉強場所としてはもちろん、仕事や趣味などにも幅広く使うことができます。キッチンの真上にあり、家事の最中でも吹き抜けを通じて勉強中の子どもの様子がわかるので安心です。
ガレージのある家 house with a garage
仕事も趣味も手を抜かない、こだわりを叶える住まい。
家の中にガレージを組み込んだ
車好きを満足させるインダストリアルなデザイン。
仕事も趣味も手を抜かない
こだわりを叶える住まい。
ビルトインガレージのある
インダストリアルデザインの家
ニューヨークのブルックリンは流行と多様性の街。
おしゃれなレストランや倉庫を改造したギャラリーなど味わい深い店が立ち並びます。
そんなブルックリンをイメージしたのが「ガレージのある家」。
独特の存在感を放つ外観、古き良きアメリカを感じさせるインダストリアルな内観など、
日々の暮らしや趣味の時間が楽しくなるようなデザインが魅力です。
ヴィンテージの家具や小物を揃えて自分好みに仕上げてもOK。
コーヒーブレイクもカフェさながらの雰囲気で楽しむことができます。
リビングとつながるビルトインガレージでは趣味を楽しんだり、車やバイクの整備も可能。
愛車を眺めているだけでも喜びがあふれるような空間です。
大人の遊び心を詰め込んだ
ブルックリン風ヴィンテージハウス
古いものと新しいものとが同居するニューヨークブルックリンをイメージした外観。
内観はインダストリアルな雰囲気に仕上げ、
アンティークな家具や小物との相性も抜群です。
また、家事のしやすい回遊動線を採用。
デザインだけでなく、生活のしやすさにも重点を置いた間取りです。
導線にも配慮した
使いやすいビルトインガレージ
ガレージはポーチを経由して玄関に接続しているので、雨に濡れることなく車の乗り降りが可能です。
また、ガレージからはキッチン横の廊下に直接出入りすることができるので、たくさん買い物をしても荷物を楽に運ぶことができます。
さらに、広々としたビルトインガレージは子どもの遊び場にもピッタリ。
雨の日でも安心して遊ばせることができます。
こだわりのポイント
ポイント01
外観は趣のあるインダストリアルな佇まい
幅広い年代に人気のデザインの「インダストリアル」。
独特の風合いはアイアンやタイルといった無骨で無機質な素材がベースになっています。
フローリングには美しい模様を描ぐパーケッドを取り入れることで、アンティークな家具とも自然に調和します。
ポイント02
使い方は家族次第
2階スタディコーナー
2階の廊下部分に位置するスタディコーナーは書斎や仕事の場所として利用できるほか、子どもの勉強場所にもおすすめの多目的スペースです。
程よい距離感を保ちながらも、リビングの吹き抜けを通じて家族の気配を感じられるのもメリットの一つです。
ポイント03
家事の時短に効果的な回遊動線を採用
無駄な動きを減らすことのできる回遊動線を取り入れることによって、家の中をスムーズに行き来できるようになります。
たとえば、買い物帰りにガレージから直接キッチンに移動できたり、料理の合間に洗濯をしたりと、家事効率を考えたレイアウトを採用しています。
スキップフロアの家 skipfloor house
いつも家族とのつながりを感じられる
都市型シンプルモダンデザインが印象的なスキップフロアの家。
スキップフロアは子どもの遊び場やワーキングスペースとして
幅広く活用することができます。
スキップ下には収納などにも使えるスペースを設け、
無駄のない間取りを実現。
スキップフロアのある
新しい生活のカタチ
住まいのアクセントにもなるスキップフロアは、
家族の趣味やライフスタイルにあわせて
フレキシブルに活用できるのが魅力。
暮らしにゆとりと変化を生み出します。
スキップフロアを生かした、
都市型シンプルモダンデザイン。
スキップフロアの段差によって実際の面積以上に
広がりを感じることができるのもメリットの一つ。
都市型市街地の高さ制限に対応した屋根形状であり、
無機系素材を使用したシンプルな外観は
どんな景色や街並みともマッチします。
立体的に広がるスキップフロア
スキップフロアがあることで空間に一体感が生まれるだけでなく、段差を利用してそれぞれのフロアに役割を持たせることで、生活の境目を認識しやすくなるという効果があります。
立体的な間取りであるため、通風や採光にも優れています。
また、スキップフロアとリビングの間には壁などの仕切りがなく、部屋同士が空間でつながっているため、スキップフロアを勉強や仕事の場所として使っているときにも、常に家族の気配を感じながら過こすことができます。
こだわりのポイント
ポイント01
ものが増えても安心抜群の収納力
十分な収納スペースを随所に確保しています。
特にファミリークローゼットは使い勝手がよいため、収納の工夫をすることでリビングが散らかりにくくなります。
また、玄関横のアクティブストレージには、庭で使うものやアウトドア用品などが収納できて便利です。
ポイント02
無機系素材とシンメトリーを意識したシンプルな外観
無機系素材の金属サイディングを使用し、ホワイト、グレー系でまとめた落ち着きのある外観が特徴です。
都市型シンプルモダンデザインを採用した飽きのこないデザインは、どんな街並みともマッチします。
ポイント03
どんなアイテムとも相性がいいシックな内観
外観同様、ホワイトとグレーを基調とした内装に、黒でアクセントを加えることで部屋全体をシックなイメージに仕上げました。
落ち着きのあるインテリアは、木目調の家具やクールな小物など、さまざまなアイテムと調和します。
家事収納の家 housework storage house
やさしさと女性らしさが調和したデザイン
家事動線を意識した使いやすい間取りと
豊富な収納スペースが魅力の「家事収納の家」。
毎日が心地よくなるような、
やさしくナチュラルなデザインが人気です。
女性目線で暮らしをコーディネート
理想的な住まいのかたち
ナチュラルなデザインはもちろん、
家事動線にも配慮した使いやすい間取りがポイント。
見た目だけでなく、機能性も兼ね備えた理想的な住まいです。
使いやすさにもこだわった、
やさしいナチュラルデザインの家。
キッチン、お風呂、洗面室などは
家族が何度も行き来する場所です。
中でも朝は忙しく、家族の動線が重なることで家事に時間がかかったり、
イライラの原因になったりすることも少なくありません。
家事の動線を回遊動線にすることで、無駄な移動をなくし、
効率よく家事をすることができるようになります。
家事時短を叶える、効率的な間取り。
洗面室とランドリールームが分かれているのも特徴の一つです。
「洗う」「干す」「しまう」といった作業が一つの部屋で完結するので効率的 。
また、室内干しのスペースを1階にも2階にも確保することで、雨の日や洗濯物が多い日にも安心です。
キッチン横の家事コーナーは自由に使うことのできる多目的スペース。
家事の合間に一息ついたり、趣味や仕事をしたりするのにもちょうどいいスペースです。
こだわりのポイント
ポイント01
おしゃれな雑貨屋さんのようなインテリア
白を基調とした清潔感あふれる室内は、木の風合いを取り入れることで落ち着きのある空間に。
あたたかみのあるナチュラルな雰囲気に仕上げました 。
お気に入りの家具や小物でアクセントを加えることで、より快適な暮らしが実現します。
ポイント02
ものが増えても安心な充実の収納スペース
パントリーや大型の納戸、土間収納や階段下収納など、食品はもちろん、アウトドア用品や掃除道具などたっぷりものをしまえる収納スペースを確保しました 。
各階に十分な収納を設けているので、必要なときに必要なものをサッと取り出すことができて便利です。
ポイント03
子どもの勉強場所にも最適!
ファミリーコーナー
2階のファミリーコーナーには長テーブルを配置し、親子が一緒に趣味を楽しんだり、勉強をしたりすることのできるゆったりとしたスペースを設けています。
ルーフバルコニーにつながるドアや窓からは明るい光が差し込み、開放的な空間を演出します。
Arieは長期優良住宅に対応した
高水準の家です
長期優良住宅の認定を受けるためには、耐震性、耐久性、省エネ性、維持管理しやすさなど、
住宅の長期的な品質保持に必要な基準を満たしていることが条件です。
Arieはこの長期優良住宅の基準を超える高い耐震性と省エネ性を実現。
従来の基準に満足することなく、より強く安全な住宅を目指します。
震災に強い
「耐震等級3」
+「制振デバイス」
+「ベタ基礎工法」
本当に強い家とは、地震の揺れで倒壊しないことはもちろん、
地震のあとも安心 して住み続けることのできる住まいです。
Arieは、地震の揺れを吸収し、繰り返される地震動にも耐えられる高い耐震性能を備えています。
国土交通省の「熊本地震における建築物被害の原因分析を行う委員会」の報告書によると、
震度7の揺れが2回続くような震災で建物の倒壊を防ぐには
現行の耐震基準の約1.5倍の強度が必要であることがわかっています。
また、繰り返される地震動に耐えるためには、
「耐震」だけでなく、「制振」や「基礎の強さ」が必要不可欠です。
- 耐震性能は最高の
「耐震等級3」 - 建築基準法で定められている数百年に一度発生する地震(住宅の密集する都市で震度6強から震度7程度)の1.5倍の力に対しても倒壊しないレベルである「耐震等級3」を標準装備。建物を使った実際の耐震実験でも十分な安全性を実証しました。多雪地域では耐震等級2を標準としています。
- 最新鋭の制振デバイスを
標準搭載 - 制振システムは地震の揺れを大幅に吸収、低減します。頑丈な構造であるうえ、耐久性も劣化対策等級の最高等級3をクリアした長期優良住宅です。
- 土台には地震に強い
ベタ基礎工法を採用 - 基礎部分の強度を重視して「オリジナルベタ基礎」を採用しています。ベタ基礎は床面全体に格子状の鉄筋を入れてコンクリートを打つため家の荷重をバランスよく分散させることができます。地震、台風、集中荷重などで大きな力が加わっても、厚く強固な基礎全体で建物をしっかりと支えます。
優れた断熱性能と省エネ性を実現
「断熱性能が高く暖かい住宅は健康に良い」ことが科学的に証明されています。
このため、高断熱の家は冷暖房費を減らせるだけでなく、
健康な暮らしにもつながることから医療費の削減など、
様々な面でコストを抑える効果が見込まれます。
ZEHレベルの
「断熱仕様」
+「高性能樹脂サッシ」
現在、日本の新築住宅では「H28年省エネルギー基準」を満たすことが推奨されています。
しかし、近年の様々な調査・研究によって、本当に健康で快適に暮らしていくためには、
より高い断熱性能が必要であることがわかってきました。
Arieは、政府が推進しているエコ住宅「ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)」と
同レベルの断熱仕様と高性能樹脂サッシを組み合わせ優れた断熱性能を実現した住宅です。
高断熱の住まいは冷暖房に頼り過ぎることなく、
夏は涼しく、冬は暖かく過ごせるのでいつでも快適です。
断熱性能は、外皮面積あたりの熱損失量を示す外皮平均熱貫流率(UA値)によって評価されます。
長期優良住宅の基準にもなって いる「断熱等性能等級4」は最高等級にあたりますが、
そのUA値は5~8地域において0.87とあまりにも低い基準です。
Arieでは快適性を確保するために、壁や天井に高性能断熱材を採用し、
断熱性に優れた高性能樹脂サッシを併用することで標準仕様における想定UA 値を0.47に設定しています。
また、3地域以南(本州以南)においても、断熱等性能等級4を満たしており、国が定めるZEH基準もクリア しています。
地域・区分別UA値 | 3地域 | 4地域 | 5地域 | 6地域 | 7地域 |
---|---|---|---|---|---|
断熱等性能等級4 (H28省エネ基準) |
0.56 | 0.75 | 0.87 | ||
ZEH基準 | 0.5 | 0.60 | |||
Arie想定UA値 | 0.47 |
気密性能(C値)は、現場測定により求められる数値であり、施工品質によって変動します。
しかし、標準的な仕様による想定C値は、1.0~l.2であり、国が寒冷地(3地域)で定めているC値2.0を全地域でクリアしています。
プラス創エネで簡単ZEH
Arieは標準仕様において、ZEHの断熱基準や設備の省エネ基準達成率を満たしています。このため、太陽光発電システムを導入するだけでZEHに対応した住まいを実現することができます。
断熱性能と健康住宅について
「健康に配慮した住宅」の定義には様々な考え方があります。
例えば、アレルギーやシックハウス対策として使用建材に配慮することは今や当たり前のことです が、Arieでは従来の標準的な断熱性能にも目を向け、ヒートショックなどによる健康被害を防ぐための対策が必要であると考えています。
環境省が発表した研究結果「住宅の断熱性能向上がもたらすNEBの指標」(株式会社三菱総合研究所)によると、寒冷地 である札幌市をフィールドとして、住宅の断熱性能の向上がもたらすNEB(住宅の断熱性を向上させることによる健康への 効果)の検証を行ったところ、室温の改善によって最高血圧が降下するモニターが多かったことがわかりました。
また、断熱性能が高い住宅の場合、冬場の室温を安定させるために必要なエネルギーの消費量を抑えることが可能である という結果も示されました。
(札幌市の協力のもと、住宅の改修·転居により断熱性能を向上させるモニターを募集し、断熱性能の向上前後での断熱性能、室温、住まいの感じ方、血圧、活動量などの データを計測)
高レベルの断熱性能を有する住まいは、四季を通じで快適な室温環境を実現できるとともに、住む人への健康配慮、高い省 エネ効果などにもつながります。